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院長挨拶

Greeting

当院は神経内科疾患(神経難病、脳卒中など)の診断・治療及びそのリハビリテーションを中心に診療してきました。近年では高齢化の伴う患者さんや疾患の変化に伴い循環器疾患、リウマチ・膠原病疾患、呼吸器疾患などについても専門性を持って診療を行っています。

神経疾患では脳卒中、パーキンソン病などの神経難病、認知症、末梢神経、筋肉疾患に至るまで正確な診断・治療ができる体制を構築しています。神経内科医8名、脳外科医1名、神経放射線専門医1名が在籍し、さらにMRI、CT、核医学検査、脳波、筋電図、筋生検など診断に必要な機器も揃えています。リウマチ・膠原病についても常勤2名、非常勤4名で対応していますが新患対応がすぐにできないほど患者さんが増えてきています。

神経疾患、リウマチはじめ内科疾患の治療は長期に渡る場合も少なくありません。当院では2025年12月にパーキンソン病・神経難病センターを設立しました。パーキンソン病・神経難病センターの目的は、正確な診断、専門的治療はもちろんですが、多くの職種が連携してチームを組むことで、患者さんとご家族、介護者に対して継続的、包括的なケアを提供することです。診断、治療、リハビリテーション、専門的看護、日常生活のアドバイス、症状の進行に合わせた対応、さらに社会的支援・資源の利用など、専門のスタッフが知恵を出し合って一丸となってサポートします。

当院には急性期に対応する一般病床(80床)、回復期リハ病床(80床)、療養(難病)病床(39床)があり、急性期治療からリハビリテーション、療養期まで一貫して対応できます。回復期リハ病棟では1年365日、毎日リハビリテーションに取り組んでいます。

病院内でも11名の医療総シャルワーカー(MSW)が相談業務を担当し、外来リハ、通所リハを提供しています。その他にも、同じ法人内には訪問診療、訪問リハビリ、訪問看護、ヘルパーステーション、有料老人ホーム、ショートステイ、特別養護老人ホームなどがあり、連携し安心して生活を続けられるように対応しています。

当院ではPF(Patients First)を合言葉に患者さんのために今何をすべきかを考えながら診療を行っています。そのためにはスタッフの成長、レベルアップが必須です。働きやすい職場作り、ワーク・ライフバランス推進、医療レベル向上のための研修支援などスタッフの成長支援を行っています。

職員一同、皆様と一緒に、「諦めない、何とかなる、何とかする」で頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

長崎北病院 病院長 佐藤 聡